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https://github.com/kyorikane/Boundary-between-Kanto-and-Oshu-thesis-2005
関東と奥州の境界の研究。旧陸羽街道の「境の明神」は通説では「国境に男女二神を祀る」とされるが、両社の祭神の矛盾や創建年代の隔たりから否定。その実態は「関明神の並立」であると結論づける。白河関周辺史跡の多角的な考察に基づき、権威ある「二所ノ関論」に明確な反証を試みた論考。また福島・栃木・茨城の三県境に位置する八溝山を関東と奥州の境界の「象徴」として捉える。八溝山の東西を流れる那珂川沿いの白河関(軍事拠点)と久慈川沿いの都都古和氣神社(祭祀拠点)、および両街道の合流点にある古代祭祀遺跡・建鉾山を「双頭の軸」として、八溝山周辺に集積する境界的要素を包括的に考察する。